転職して新しい職場に慣れるために必要な『6つ』のポイント!!

転職したばかりの頃は、だれもが『早く仕事を覚えなきゃ』『早く実績を出さないと』と気持ちばかりあせってしまいがち。

でも、まずは『新しい職場に慣れる』ことが大切!!

子供の時もそうじゃないですか。中学生や高校生になると、学校が変わりクラスメイトも知らない子ばかり。慣れるまでは緊張や不安でいっぱいになっていませんでしたか?

私は、とても苦労したのを覚えてます。(´;ω;`)

だれでも最初の1か月~3か月ぐらいは慣れない環境や人間関係によって疲れや不安を感じやすい時期になりますよね。

私は現在管理職を務めており転職者を『受け入れる側』ですが、過去に3回転職した経験も持っています。

そんな私の経験をもとに『職場に慣れるためのポイント』を紹介していきます!!

下記のお悩みの人は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

新しい職場に慣れるためには何をしたらいいんだろう・・・

早く仕事を覚えるにはどうしたらいいんだろう・・・

職場に慣れるための『6つ』のポイント

慣れるためのポイント
  • 職場の社風やルールに慣れる。
  • 教えてもらうことは素直に聞きましょう。
  • プライドは抑えましょう。
  • 焦らずできることから取り組みましょう。
  • 簡単な目標をつくりましょう。
  • 苦手なこと、できないことは素直に聞きましょう。

職場の社風やルールに慣れる

新しい職場では分からないことだらけ。職場に慣れるためまずは、社風やルールに慣れることから初めて下さい。

  • 仕事の内容
  • 仕事の進め方
  • 休憩の取り方
  • 休暇の申請の仕方
  • 服装
  • 出勤時間・・・など

社風やルールは会社によってバラバラなので、きちんと把握をしていきましょう

やってはいけないのが、『前の会社はこうだった』とか『多分こうだろう』は、絶対NGです。

コミュニケーションをとりながらいろんな人に確認をしていきましょう!

『休憩どこで取ってますか?』『何時ぐらいに会社に来てますか?』『これはどこにありますか?』『どこに片付ければいいですか?』など、たわいもないことを話すことで自然と会話が増えてきます。

社風やルールが慣れてこれば、仕事も集中してできるようになってきますよ!

教えてもらうことは素直に聞きましょう

初めのころは『仕事のやり方』や『仕事の進め方』を教えてもらいます。

ここで、大切なことは『素直に聞く』こと!

教えてもらったやり方を素直に実行することで、他にもいろいろと教えてもらえます。

『前の職場はこうだった』とか『このやり方は違うんじゃないですか』などは、絶対に言ってはいけません。そういうことばかり言う人には、あまり教えたくなくなります。

もし仮に、いい方法があったとしても始めは素直に聞いて下さい。

仕事で自分が評価されてきて、ある程度発言ができるようになってから改善すればいいんです。

プライドは抑えましょう

転職する年齢が高くなってくると、仕事を教えてくれる人や上司は年下の場合が多くなってきます。

どんなに社会人の知識や経験が上でも、新しい職場においてあなたは、『新人』なんです。

円滑なコミュニケーションを取るために、プライドは抑えて 謙虚な気持ちで素直に吸収していきましょう。

焦らずできることから取り組みましょう

転職してきた人はどうしても『早く仕事を覚えたい』『早く実績を出したい』と思ってしまいますよね。

気持ちばかり焦ってしまい『空回りしたり』『失敗したり』して 、かえって遠回りしてしまうことだってあります。まずは自分のできることや得意なことから取り組んでいきましょう。

コツコツと知識や経験を蓄えて行けば、おのずと評価され信頼もされてくるので焦りは禁物です!!

簡単な目標をつくりましょう

自分の中で達成できる簡単な目標をつくりましょう!!

例えば、『この仕事は、〇〇時までに片付けよう』『今日は、この作業を覚えよう』など、簡単な目標を作って仕事を進めていきましょう。

目標を達成することで、自然と自信がついてくるはず!!

苦手なこと、できないことは素直に言いましょう

『これ苦手なんです』とか『これはできないです』なんて言ったら周りから、あの人は仕事できない人なのかなと思われてしまうのでは?と心配してしまう人もいるかもしれません。

そんなことないですよ!!始めのうちはできなくて当たり前なんです。

なので、ちゃんと素直に言うことでしっかりと教えてもらえます。サポートもしてくれるはず。素直に『苦手なこと』『できないこと』は伝えて下さいね。

『これできます!』と言って、実はできなかったは周りからあまりいい印象を持たれませんので、やってはいけません。

やってはいけない事

会社のやり方などの批判はしない

転職する年齢が高くなればなるほど経験やスキルもついてきます。 自分の仕事のやり方や進め方を確立している人も多いはず。

そのため『この仕事のやり方がおかしいな』とか『ちょっと進め方が違うかな』と思ってしまうことがあるかもしれません。ですが、すぐに批判をしてはいけません。

前職との仕事のやり方にこだわったり、前職と比較して悪いことを言ったりすることは絶対にやめましょう。

また、いきなり仕事の改善案を提案するのもNGです。新しい職場の人たちから反感を持たれるおそれがあります。

知ったかぶりをしない

知識や経験からプライドを持ってしまっている人がいます。だからと言って分からないのに知っていると嘘をつくのはNG。

また、上から目線の態度は絶対やってはいけません。始めはきちん丁寧に仕事を教えてくれはずなのでしっかりと学びましょう。

自分ひとりで、できそうな仕事も初めは周囲に助けてもらってもいいと思います。

まとめ

職場に慣れるためには『会社の社風』『仕事のやり方』を学んでいくことが、やっぱり一番の近道だと私は思っています。

転職する年齢が高くなれば、年下の子から教えてもらう機会が多くなってきます。新入社員の気持ちで素直に学んでいけば、仕事にも慣れてやりやすくなってきますし、集中もできるようになって成長に繋がってきます。

私の経験

年下の子でも、会社の知識やスキルでは先輩なのでどんどん質問していきました。私は性格的にも年下の子に学ぶことに全く抵抗はなく、苦ではありませんでした。むしろコミュニケーションを取りながら仕事ができたので、とてもよかったです。

焦らず基本から仕事を着実に覚えていったので、しだいに上司や後輩から信頼してもらえるようになってきました。業務も任せてもらえるようになり、転職して6年目に『管理職』を務めることになりました。

職場環境や仕事に慣れるのも大事ですが、周りのメンバーとのコミュニケーション取ることも、大切なことです。人間関係をつくるのに困っている方は、ぜひ合わせて読んでみて下さい。↓

転職後、新しい職場で良好な人間関係をつくるためにやるべき『4つ』のポイント

ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

では

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