20代後半や30代ともなると自分の仕事について悩むことが多くなったりします。
『自分にもっと合う会社があるんじゃないか』『評価をしてくれる会社があるんじゃないか』『この会社で定年までいていいのか』『転職できるタイムリミットが迫ってきているんじゃないか』と悩み、転職活動を始めようと考えている人も多いと思います。
でも何から始めたらいいのか分からなくてネットの求人情報をずっと眺めているだけ、なんてことも。そんな人にはまず、転職活動の第一歩として『転職サイト』への登録をおすすめします。
転職サイトの登録には、これから転職を考えている人にとって非常に多くのメリットがあるんです。
なので、私の経験上『転職サイトに登録した方がいいの?』と聞かれたら迷わず”YES”(した方がいい)と答えます。なぜなら登録をしないと『診断コンテンツが利用できない』し『求人に応募もできない』からです。
今回は、転職サイトへ登録するメリットを詳しく解説していきます!
転職サイトに会員登録して利用する『5つのメリット』
会員登録は無料で登録に時間もかかりません。ぜひ会員登録をしてください。(^▽^)/
会員登録には『氏名』『年齢』『住所』『学歴』『現在の業種・職種』といった転職に必要な情報の登録をします。
転職情報が見放題
転職サイトを利用する最大のメリットは、膨大な求人情報の中から自分の希望する業種や職種を検索して応募ができること。
総合型の転職サイトでは業種や職種といった求人情報の更新頻度が高いので、より自分の希望にあった求人情報を探すのに役立つんです。
会員登録をしていなくても、求人情報を閲覧することはできますが『応募』はできないので注意してくださいね!
診断コンテンツなど情報が豊富
転職サイトによって、診断コンテンツや転職に役立つ情報が充実していたりします。各種サポートを上手く活用することで、より効率の良い転職活動ができるようになります。
- 自己分析等の診断できるツールが利用できる。
- 転職活動に必要な書類作成ツールが利用できる。
- 転職活動に必要なノウハウなどのコラム記事をみることができる。
- 転職経験者のエピソード記事をみることができる。
転職サイトは単に求人を探すだけでなく、『転職を考え始めた人』『転職活動のやり方がわからない人』といった初心者に有益な情報も提供してくれるサイトなんです。(^▽^)/
転職を成功させるための方法の一つである、自己分析についてまとめた記事もあるので読んでみてください。↓
自己分あなたは『自己分析』できていますか?転職活動に役立つ『自己分析のやり方』
また、スカウトサービスも受けられるんですよ。
プロフィールの他に『現在の職業』『履歴書』『職務経歴書』『自己PR』『希望条件』を登録しておけば自分で求人を探さなくても企業の方から直接応募のオファーが届くことです。
1社ごとにじっくりと検討ができる
求人情報が自分の希望にあっているのか、1社ごとにじっくりと見当ができます。
今の転職サイトの求人情報は、細かな情報まで記載されているんです。求人情報を閲覧していく中で、自分が希望する条件や考えが変わってくることもあるので、じっくりと探していきましょう。
こちらの記事で求人を探すポイントを詳しく紹介しているので、合わせて読んでみてください。↓
転職活動で優先順位をつける3つのメリット!『給与』『勤務地』『社風』あなたにとって譲れない条件はなんですか?
自分のペースで進められる
自分の好きな時間やタイミングで転職活動が進められます。
仕事で夜遅くなってしまう場合や予定がある場合など、転職活動ができない日もありますよね。そんな時も『朝早く起きてやろう』とか『休日にやろう』など自分のライフスタイルにあった転職活動ができるんです。
エージェント経由の応募者より有利
企業は転職エージェントを経由している競合者を採用した場合、転職エージェント側へ成功報酬を支払います。しかし転職サイトから直接応募してきた人を企業が採用した場合、費用は発生しないんです。
そうなると企業は成功報酬を必要としない転職サイトから直接応募してきた人を採用した方がいいですよね。
なので応募した企業に競合者がいた場合、成功報酬を必要としないこちらの方が有利となるんです。
転職サイト選びのポイントとは
求人数
転職活動するうえで、求人サイト内の求人数はやはり多い方がいいです。選択肢が広がりますからね。転職サイトの数は『地域密着型』『業種・職種に特化』を含めるとものすごくあるんです。
求人サイトを決める指標にしてみてください。
求人情報の見やすさ
転職サイトを利用した時に『求人情報の見やすさ』『求人情報の探しやすさ』は重要なポイントになってきます。
魅力的な求人には、応募も集まりやすく早い者勝ちとなることも。魅力的な求人情報もはやく見つけれるサイトであれば尚良しですね(^▽^)/
コンテンツの充実
求人情報以外にも転職者をサポートしてくれる、診断やサブコンテンツ『〇〇のやり方』『履歴書の書き方』『面接の流れ』が充実しているのもサイトを選ぶ基準になります。
転職サイトを利用する『3つのデメリット』
非公開求人情報が見られない
求人の中には『公開されている求人』と『非公開の求人』があります。
転職エージェントを利用すると、非公開の求人の中からでも自分に合った求人を紹介してもらえるんですが、転職サイトには公開されている求人の情報だけしか掲載されていません。(´;ω;`)
応募者が殺到
転職サイトは多くの人が見ており、応募者が殺到することを覚悟しなければいけません。自分がいいなと思った企業は他の人も同じ気持ちなんです。(´;ω;`)
準備が多い
自分で求人を応募した場合、毎回履歴書を書いたり面接のアポイントをとったりと全部自分で準備しなければいけません。仕事をしながらだと負担になってくることもあるんです。(´;ω;`)
サイトによって特徴がある
転職サイトはそれぞれのサイトによって特徴があり、各々が得意分野を持っています。
転職活動で利用した転職サイトは『1社』が一番多い!
PRTIMESの記事で転職の際に利用した転職サイトの数は?というアンケート結果が載っていました。
100名を対象とした『利用した転職サイトの数』
利用した転職サイト | 人数 |
1社 | 53人 |
2社 | 18人 |
3社 | 11人 |
4社 | 4人 |
5社以上 | 2人 |
利用していない | 12人 |
合計 | 100人 |
引用:PRTIMES
転職サイトを利用した人の半数は『1社』のみの利用が多かった結果。ちなみに私も1社しか利用していませんでした。複数登録すると管理が難しくなるのではないかと思ったので。
だからって利用する転職サイトは1社にしなさいって言っているわけではないんです。(´;ω;`)
『1社の転職サイトの利用』『複数の転職サイトの利用』でよかったことや大変だったこと、みなさん理由もそれぞれあるので紹介していきます。
1社の転職サイトの利用の場合
理由
- いろんなサイトに登録するのが面倒だった。
- 色々な転職サイトに登録すると混乱してわからなくなるから。
- 興味のある求人がたくさん掲載されていたので、1社でもいいと思った。
よかったこと
- 管理がしやすかった。
- 返事が遅れるといったミスもなかった。
- 企業の絞込みがしやすく迷うことが無かった。
大変だったこと
- ほかの転職サイトに良い求人があったことがある。
- 住んでいる地域の求人が少なかった。
- 条件の合う求人を探すのに時間がかかった。
複数の転職サイトの利用の場合
理由
- いろいろなサイトから情報収集したかったから。
- サイトによって求人掲載されている企業が違う場合があったから。
- 仕事数や種類の選択肢を増やしたかった。
よかったこと
- 幅広い選択肢の中から企業を選ぶことができた。
- 得意分野ごとに使い分けることができた。
- さまざまなコンテンツの利用をすることができた。
大変だったこと
- プロフィールや経歴書の入力が大変だった。
- サイトから送られてくるメールの数が多すぎて、目を通すのに時間がかかる。
- 情報量が多すぎて整理できなかった。
転職エージェントの利用もおススメです
転職エージェントは転職希望者に対してマンツーマンでキャリアアドバイスを行い、希望や適性に応じて、自分に最適と思われる企業を紹介してくれます。
『初めて転職をされる人』『仕事で転職活動がなかなかできない人』『転職活動がうまくいかない人』は転職エージェントを活用されることをおススメします。
エージェントは求人企業からコンサルティングフィー「コンサルタントに支払う報酬」を受け取るので、原則として転職希望者から相談料やサービス料を取ることはないんです。(^▽^)/
会員登録するだけでも大きな一歩です
転職を成功させるために、まず行動をしなければ何も始まりません。(´;ω;`)
転職サイトは『求人を探す』だけでなく転職活動に役立つコンテンツも充実しているのでぜひ登録をしてみてください。
では
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